Aコース
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松江老舗・中村茶舗のお茶室にて高級抹茶&高級煎茶&高級玉露の試飲体験(お土産付き)

「高級日本茶(和菓子付き)飲み比べチケット」※事前予約制
(有)中村茶舗(〒690-0064島根県松江市天神町6)
TEL:0852-24-0002
■中村茶舗のお茶室にて体験できる「高級日本茶(和菓子付き)飲み比べ」チケット(お土産付き)
※当日はコロナウイルス感染症予防対策のため、お茶室にて1組ずつのご案内になります。
完全予約制ですので、ご希望の日時を中村茶舗の店舗宛(0852-24-0002)にご予約のお電話をよろしくお願い致します。
(所要時間:20〜25分)
松江は、「お茶どころ」ですよ、知ってましたか?
お一人で暮らされているおばあちゃんのところに訪ねたりすると「まあまあ、お茶でも飲んでいきんしゃい」と家の中に手招きされます。「いえいえ、ここで結構です」と玄関口でお暇を告げても、「まあ、いいけん」と
半ば強引に家の中に招き入れてくれます。ちょこんと座って鴨井の上の絵や賞状などキョロキョロ見回していると、おばあちゃんの手元でシャカシャカ音が鳴りだします。そうですお茶をたててくれているのです。「どうぞ」と出されてそこでどぎまぎする必要はありません。お椀を回したり、「結構なお手前で」なんて所作を気にすることはないのです。それが型にとらわれない【不昧流】なのです。
松江藩七代藩主・松平不昧公は、松江藩中興の祖で、当時から一流の文化人として天下に名がありました。特に茶の湯への造詣が深く、利休の「わび・さび」を追求しながら、型にとらわれない独自の茶風を打ち立てました。松江の街を歩くと気が付きませんか、ちょっと風雅な喫茶店が多い事に。美味しい珈琲が点てられている様がありありで、香りまで想像できそうです。それは没後200年を得た現在も、お茶から、珈琲、紅茶へと不昧公独自の「わび・さび」の茶風が受け継がれているからです。
その「お茶どころ」松江の中でも老舗である中村茶舗さんの特選の銘茶と珈琲です。是非、伝統ある「お茶のこころ」を楽しんでください。